カールスプラッツ駅のオットー・ワーグナー・パビリオン

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オットー・ワーグナー設計の駅舎

シュタットバーンは、1900年代に建設されたウィーン市街地を走る市営の鉄道で、そのほとんどが高架式でした。

オットー・ワーグナーはこの鉄道がウィーンの町の景観に対する大きな貢献となるものと考え、鉄道本体だけでなく、橋梁、駅舎のような大規模構造物や、手摺、照明灯、案内板、文字等の小物にも細かい注意を払って、鉄道全体として総合デザインという考え方を実現させました。

1969年の地下鉄の開通にともない、ヒーツィンク、シェーンブルン、ケッテンブリュッケンガッセ、シュタットパーク、ロスアウアー・レンデなど、いくつかの古い駅舎が装いを改めてお目見えしました。
大理石と金色の縁取りで美しいカールス・プラッツ駅の二つのパヴィリオンは、特に念入りに復旧工事が行われました。

夏期にはパビリオンでウィーン・ミュージアム所蔵のオットー・ワーグナー関連資料が一般公開されます。シュタットバーンだけでなく、シュタインホーフ教会や郵便貯金会館などワーグナー設計の代表建築物の模型や貴重な資料が閲覧できます。

オットー・ワーグナーのパヴィリオン

Karlsplatz
1040 Vienna

オットー・ワーグナーのパヴィリオン ヒーツィング

Schönbrunner Schloßstraße
1130 Vienna
  • 営業時間

    • 15 3月 2024 ~ 31 10月 2024
    • 金 - 日, 10:00 - 13:00
    • 金 - 日, 14:00 - 17:00
    • Closed: 1/11/2023 - 14/3/2024 & 1/5/2024

  • バリアフリー

    • メインエントランス
      • 2 階段 (両開き戸 156 cm 広い)
        Stufenhöhe je 16cm
    • その他
      • 盲導犬同伴可
    • 障害者向け特別サービス

      Guided tours on request.

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